週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

磐田が町田を首位から引きずり落したぞ~!【週末5分間英語クラブ Vol.79】

本日のピックアップニュース

Captain Ko Matsubara scored the opener and Ryo Germain netted his 10th goal in as many games with a penalty as Jubilo Iwata handed Machida Zelvia a 2-0 defeat that dislodged the visitors from the top of the J-League first-division standings.

単語チェック

opener (名詞) - 先制点

net (動詞) - 得点する

as many ~ as (熟語) - ~と同じくらい多くの

penalty (名詞) - ペナルティ(罰則またはサッカーでのPK)

dislodge (動詞) - 退ける、位置を変える

日本語対訳

キャプテン・松原后が先制点を決め、ジャーメイン良が10試合で10ゴール目となる得点をPKで記録した結果、ジュビロ磐田はアウェイチームの町田ゼルビアに2-0の勝利を収め、Jリーグ1部の首位から陥落させた。

英文のポイント

「opener」は直訳すると「開く人」ですが、サッカーの文脈では、試合の最初の得点である「先制点」という風に訳されます。opener は単数名詞なので前に「a」「the」などが必要です。

 

「net」は、「網に入れる」から転じてサッカーでは「得点する」という意味で使われます。

 

「as many ~ as」は「~と同じくらい多くの」「~ほど多くの」という意味なので、ゴールと試合数が同じことを伝えたいので「J1リーグ10試合で10ゴールとなる…」という表現になります。

 

 「dislodged」は「位置を変える」という意味も持ち、ここでは他のチームを首位から「移動させる」ことを表しています。

「des-」は「逆の」という意味の接頭辞で、「lodge」は「宿泊させる」という意味の動詞です。

つまり「住まいから追い出す」ということを表し、そこから「位置を変える」につながっています

記事の背景

J1第10節、ジュビロ磐田は、町田ゼルビアの高さに苦しみながらも見事な勝利を手にしました。

試合は互いに譲らぬ攻防が続きましたが、磐田は勝機をしっかりと掴み取りました。

 

後半1分、キャプテン松原がこぼれ球をゴールへと押し込み、先制点を奪取。

さらに後半25分、ジャーメイン良がPKを決め、点差を広げました。

前半を無失点で切り抜けた磐田の守備が試合の流れを引き寄せました。

 

勝ちにこだわる姿勢が目立つ町田が正直有利かなと思っていただけに「今季のジュビロは勝負強い」という印象を受けました…!