週末5分間 英語クラブ byコツログ

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日本語のタイトル 小川航基と長友佑都が代表復帰【週末5分間英語クラブ Vol.66】

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Title

Koki Ogawa and Yuto Nagatomo called up for Japan's matches against North Korea

Article

NEC Nijmegen forward Koki Ogawa received his first Japan call-up since 2019, while veteran fullback Yuto Nagatomo was also recalled Thursday ahead of the Samurai Blue's two upcoming World Cup qualifiers against North Korea.

単語チェック

call up (動詞) - 招集する、呼び出す

veteran (名詞) - ベテラン、経験豊富な人

fullback (名詞) - フルバック、サイドバック

qualifiers (名詞) - 予選

日本語対訳

タイトル

小川航基と長友佑都、北朝鮮戦に向け日本代表に招集

本文

NECニイメーヘン所属のフォワード、小川航基が2019年以来の日本代表招集を受けた。

また、経験豊かなサイドバックの長友佑都も、北朝鮮との2試合に向けてのサムライブルーのワールドカップ予選前に木曜日に再招集された。

英文のポイント

「call up」は「呼び出す」という意味で、今回の文脈では「招集される」という意味で使われています。

 

また英文記事のタイトルはよくBe動詞が省略されますが、今回も受動態にも関わらず「were」が省かれています。

本来であれば、

 

Koki Ogawa and Yuto Nagatomo were called up …

 

となり、「招集された」という受け身の文章です。

 

英文記事に慣れていないと、「何で省略しちゃうの?」と思ってしまいますが、紙面ではタイトルのスペースは限られているので、省略できるものは省略されてしまうのです。

 

また「first」とありますが、小川選手は初めての日本代表ではありません。

2019年にも呼ばれています。

 

実は「first」と「since」を組み合わせると「~以来初めて」という表現になります。

そのため「since 2019」とあるので、「2019年以来初めて」という文になります。

 

それと、fullback というのはディフェンダーのことを指しています。英語かつサッカーの世界では、センターバックよりもサイドバックを指すことが多いようです。

記事の背景

日本サッカー協会(JFA)は3月14日、ワールドカップ・アジア2次予選の北朝鮮との2連戦を戦う日本代表メンバーを発表。

小川選手と長友選手が久々の代表復帰を果たしました。

 

英文記事にある「Nijmegen(ニイメーヘン)」は、オランダの都市です。

オランダの東部に位置し、ドイツとの国境に近いこの都市は、オランダで最も古い都市の一つで小川選手が所属するNECの本拠地です。

 

小川選手は昨夏に横浜FCからオランダのNECに期限付き移籍。

初の海外挑戦でしたが、リーグ開幕戦での移籍後初ゴールを含めて公式戦27試合で12得点・1アシストと結果を残しています。

代表でも暴れてほしいですね。

 

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