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Japan attacker Takefusa Kubo's Spanish club Real Sociedad and Tokyo Verdy will play a friendly match on May 29 at Tokyo's National Stadium, both teams said Wednesday.
単語チェック
attacker (名詞) - 攻撃選手
friendly match (名詞句) - 親善試合
日本語対訳
日本代表のアタッカー・久保建英が所属するスペインのクラブ、レアル・ソシエダと東京ヴェルディが5月29日に東京・国立競技場で親善試合を行うと、両チームが水曜日に発表した。
英文のポイント
「attacker」は、サッカーにおける攻撃選手を指す一般的な単語です。
日本語でも「アタッカー」という言葉はスポーツ文脈でよく使われるので意味は把握しやすいですよね。
「friendly match」という表現は、競技の結果が公式の記録にカウントされない非公式な試合を指し、国際関係の強化やチームの練習試合として用いられることが多いです。
ただし今回レアル・ソシエダにとっては、日本市場のマーケティング目的でしょう。
「both teams said」は倒置のように最後に置かれています。
通常であれば「both teams」が主語で、「said」が動詞なので、これらが文章の先頭に来るはずですよね。
これは主文「Japan attacker ~ Stadium」に続いて、それを誰が言ったのかを明確にするために使われています。
情報の出典を明示するために英語では情報の出所を最後に配置することがよくあります。
特にニュース記事では頻繁に見られ、公式な発表や声明を報じる際に信頼性を加えるために使われます。
記事の背景
久保建英選手が所属するレアル・ソシエダが来日が決まりました。
日本の企業とのスポンサーシップ契約や、日本からの自クラブへのファンの獲得が目的でしょう。
さらに日本市場を越えて東南アジアへの進出も計画しているかもしれません。
タイでは、Jリーグの選手やチームに対する関心が高く、タイの選手がJリーグでもプレイしています。
また、ベトナムやインドネシアでもJリーグの試合が放送されることがあります。
クラブのマーケティングの一環とはいえ、日本のサッカーファンにとっては、純粋に楽しみな一戦です。