最近、英語学習を再開しました。
きちんと英単語の本(DUO 3.0とか)を開いて学習するのは、7~8年ぶりになります。
TOEIC 300点からスタート
20代後半にTOEICを受けた時には最初300点ぴったりで、これにはぶったまげました。
日本の大学生のTOEIC平均点は500点程度と聞いていたので、自分もそのぐらいの点は取れるものだと思っていたのでした。
しかし、実際には300点だったので、「え、こんな点数が出るんだ」と。
マークテストなので、おそらくてきとうに塗っていっても、とにかく塗りつぶせばある程度のスコアは出るはず。
おそらく真面目に受けた受験者の中ではそうとう低い方だったでしょう。
試験中、すべてを放棄したくなった
実際にTOEICは甘くないです。
特に私は高校時代の受験勉強では、英語はリスニングを避けて大学受験していました。当時は時短のつもりだったのですが、まさか社会人になって、そのつけで苦しむとは思いませんでした。
とにかくリスニングのレベルが低かったのです。
300点レベルだと、TOEICの試験中、リスニングは何を言っているか全くと言っていいほど聞き取れず、帰りたくなるわ、受験料がもったいなく感じるわ、せっかくの休日がつぶれるわ、で絶望的な気持ちになったのを覚えています。
ただしこれで少しエンジンが入りました。
そこから主に通勤電車で毎日地道に勉強を続けて、TOEIC対策本も何冊か買いました。とにかくまずは単語を覚え、そしてTOEIC Part4の問題を端末(iPod)に落として、リスニングを強化しました。
3年間で755点まで伸ばす
3年間ぐらいはそんな感じで勉強しました。
そして、30代となった2011年に受けたTOEICテストで、ようやくスコアを755点まで伸ばした。
急に755点とったわけではなく、半年ごとに50~100点ぐらいアップさせていった感じです。
ただもったいないのが、ここからもうひと踏ん張りしておけば良かったのですが、当時は転職活動中だったこともあり、730点超えを1つの目標としていたので、そこで気が緩んで英語学習をやめてしまったのです。
英語学習を再開
時は経ち、40代に差し掛かった現在。
我が家では、小学生の息子が英検5級の受験を目指す(目標は合格ではなくあくまで受験)というトピックが、家庭内でにわかに盛り上がっていました。
それで、私もせっかくなら一緒に勉強するかという感じで再開したのです。
家庭の学習環境として、父親が平日の夜や休日に少しでも勉強する姿を見せることは、プラスの面があるかと思います。
TOEICはスコアを具体的に目標とできるのがいいところです。
実力が図りやすい。とりあえずの目標は2021年中にTOEIC800点とします。
TOEIC990点を取った人の体験談などを書籍やYouTubeで見たりすると刺激を受けてしまい、高みを目指したくなるのですが、しかし同時に高い目標を立てることは、もし挫折した時に情けない自分と向き合うことになるので、まだその覚悟が持てないのです。
これが仕事だったらきびしい現実にも向き合うべきですが、私の英語学習は趣味です。
あまり意気込むと息切れしちゃうので、じゃっかん緩くはじめエンジンが暖まるのを待つ作戦です。
TOEIC800点は決してあまくないけど、以前755点取っているので、目標設定としては全然非現実的ではないです。
ということで、これからちょくちょく英語学習関連のエントリーをあげていくかもしれません。ご興味ある方、お付き合いください。