週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

とうとうTOEIC800点の壁を突破した学習内容を公開します

どうもお久しぶりです。

ブログはほとんど更新していないけれど、英語の学習は毎日欠かさず続けている北斗龍之介です。

 

さて、本日は2021年7月11日に受験したTOEICの結果を発表したい。

先日スコアが送付されてきて、開封したところ、、、こちらの結果でした。

 

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なんと、830点…!!

とうとう800点の壁を突破したぞーーー!

700点台でウロウロしていた自分にとって、これは嬉しい結果だ。

正直、TOEICの結果が出るたびに、思ったように点数が伸びず、

「TOEIC向けに勉強をしても意味ないな。最終的な目標はネイティブとペラペラ話せるようになることだから、英会話中心の学習に切り替えようかな…」

なんて逃げの思考に陥ることもあった。

もちろん英会話の学習が悪いわけではない。

何が良くないかというと、自分が立てた目標を達成できないからといって、言い訳しながら諦めてしまうことだ。

自分自身を裏切ってしまうことになるし、自尊心が自分でも気づかないうちに削られてしまう。

だからそういう時は自分を励まし、時には厳しい現実に直視できない自分を受け入れながら、それでも地道に学習を続けてきた。

それだけに結果が出て嬉しい。

しかし今ブログを書きながら「ところでオレ、そんなに長い間、苦しんだっけ?」と思って、振り返ってみたところ、

2020年11月6日の下記ブログで「当面の目標は1年以内に800点突破」と宣言していた。

 

www.kotsulog.com

2ヶ月ごとのペースで試験を受けているので、800点突破に時間がかかった印象があったが、あれからまだ1年も経っていないし、8ヶ月で目標点数に達したのだから、案外順調なのかもしれない。

よーし、この勢いで、今後1年半以内、つまり2022年中に900点を次の目標としたい。

現在830点だから900点まであと70点。

TOEIC900点といえば、英語学習者からすると「めちゃくちゃ英語得意なんですね」と思われるスコアである。

そんな憧れの点数であるが、あと70点アップと考えると、達成できそうな気もする。

あと1年半、つまり18ヶ月学習を重ねて、その領域に達したい。

そしてその後の目標として、本当に990点満点まで目指すのか、それとも英会話学習に切り替えるかはその時に判断したい。

TOEIC800点の壁を突破した学習内容

今回の点数を叩き出した勉強法を自分のメモ用に記載しておきたい。

これまでのベストスコアは755点。

そこから830点まで、75点アップを達成した学習法だ。

私のTOEIC対策は、弱点強化というよりは、全パート熟成型だ。

これはつまり、TOEIC700点台のレベルだと、どのパートも極められるレベルにないので、結局どのパートもすべて学習が必要になるという考えに基づいている。

700点台のレベルだと、リスニングもリーディングも結局、まだまだ全体的に伸ばしていく必要がある。

だから私は毎日、すべてのパートを少しずつ学習している。

1日の学習時間は2時間から2時間半くらいだろうか

まず、パート1、パート2は、abceedを活用。1日5問ずつ解く。

パート3。パート4は、下記の2冊のテキストの使い回し、1日2セット(3問1セット)のみ。

 

 

パート5は以下のテキストの使い回し。1日20問程度、時間にして約30分。1週間で1冊回すイメージ。

 

まずは特急シリーズ3冊。

 

 

そしてパート5では「炎の千本ノック」シリーズ5冊も特急シリーズと交互に使いまわしている。

中村澄子先生の書籍は難易度が別れているものの、実際にはほとんど同じレベルの内容。出題の問題も使い回しではないが、既視感を感じるほどどれも似ている。

ただ有名なシリーズだけあって、手軽に学習しやすい工夫がされており、苦痛なく続けられる。 

 

 

最後にパート別の学習ではないが、単語。

単語はTOEICのすべてのパートに関係してくるので、必須。知らない単語をまずなくすことがTOEIC試験を受けるうえでスピードアップ、正解率アップにつながる。

 

下記3冊を使い回し、1日の学習時間は15分〜20分程度。

 

このうち、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス」と「ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!」の2冊は本当に良書。

 

「黒のフレーズ」は、難単語集のためTOEICでは頻出すること単語ではない。

特に上記2冊には掲載されていなくて、黒のフレーズにしか掲載されていない単語はなかなか試験には出てこないイメージ。

とはいえTOEICを受けると必ず知らない単語も出てくるので、900点を目指す上で単語数は増やしておく必要はあるだろう。

 

金のセンテンスは言わずもがなTOEIC学習者の間でも超有名な書籍で、書店でも目立つ位置に置かれている。

一方で「ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!」は同じレベルで良書なのに意外と知られていない。

Amazonの評価が高く購入してみて、半年で12周くらい学習したが、これは「金のセンテンス」と並ぶか、いやそれ以上の良書である。

英語の文法の知識、TOEIC独特の表現、言い回しも自然と身につくし、素晴らしい内容だ。

TOEIC600点~800点の人にとっては、購入しても損はしない内容になっている。

Youtubeでも全文補足の解説を用意しており、このような書籍を作り出した、著者、編集者の工夫と努力にリスペクトの一冊だ。

ぜひ皆さんも参考にしてほしい。