私は極限まで財布を薄くさせておきたい派なので、これまでTポイントカードも持っていませんでした。
そうするとファミリーマートで買物をする際には、かなりの頻度で店員さんから「Tポイントカードお持ちでしょうか」って聞かれます。
聞かれてから「いえ、持っていません」と返すこの一連のやり取りが大変面倒(ウザく…)に感じていました。いや、むこうも仕事のマニュアルで決まっているのでしょうがないのですが。
ただしこちらもやはり面倒なのです。それで近年では店員さんから「Tポイントカードお持ちでしょ…」ぐらいでのところで、食い気味に「持っていません!」と答えていました。
ただTポイントカード自体は日本で一番普及しているポイントカードなので、心のどこかで「もしかしてオレ、もったいないことしているのかな……」という思いはありました。
もしずっと前からTポイントを貯めていたら、チリツモで今頃かなりのポイント数が貯まっていた可能性もあるからです。
モバイルTカードが誕生
そんな時に飛び込んできたのが「モバイルTカードが誕生した」という情報でした。
これであればiPhoneでiOSアプリとしてTポイントを店頭で利用できます。アプリ内で表示されるバーコードをレジで提示するだけでOKです。
リアルのTカードを財布に入れる必要もないので、財布が膨らまなくて済みます。
ただしモバイルTカードを利用できるのは、Tカードを扱っている店舗の一部に過ぎません。上記サイトに「モバイルTカードご利用可能提携先」として一覧が記載されているので参考にしてください。
私は自宅と勤務先の最寄り駅にそれぞれファミリーマートがあって、ほぼ毎日ファミリーマートでお弁当などを買っていました。ファミリーマートもモバイルTカードの提携先なので、早速2017年10月から使うことにしました。
それでは具体的な使い方を掲載しておきます。
まずはアプリをインストールして登録
まずT-POINTアプリをインストールしておきます。
登録も済ませておくことが前提です。
レジでモバイルTカードを利用してみる
次に実際に店舗でのT-POINTアプリを使ってみます。
ファミリーマートならおそらく全国どこでも使えるはずです。
そして大事なのがレジへ並ぶ前にあらかじめT-POINTアプリを起動しておくことです。これをしないとレジで慌てて作業することになり、店員さんと後ろに並んでいるお客さん双方から無言の圧力を受けてしまいます。
なお、スクリーンショットを撮っておいて表示させるのは禁止されています。
まずはT-POINTアプリを起動します。
次にT-POINTアプリをタップします。
すると下記画面になるので、右下の「モバイルTカード」をタップします。
そうすると、下記画面のようにバーコードが表示されます。この画面を店員さんにバーコードリーダーで読み取ってもらいます。その際には携帯画面は自分の方を向けたままでかまいません。
バーコードリーダーは上下の向きは関係ないようです。
モバイルTカードとSuicaの組み合わせでレジを済ませる方法
これでTポイントが貯まりました。レシートを見るとこんな感じで記載されています。
200円ごとに1ポイント貯まります。なお、「スペシャルP」として1ポイント貯まっていますが、これはファミリーマート内におけるランクアップサービスなどの特典により貯まるスペシャルポイントと呼ばれるものです。
なお、私はSuicaで支払っているので、バーコードをリーダーで読み取ってもらったら、「Suicaで支払います」と店員さんへ伝えます。
一連の作業における、
1.商品をレジに置く
2.モバイルTカードのバーコードを提示する
3.Suicaで支払う
のセットはほとんど時間がとられません。財布を取り出す必要もないのでストレスはありません。
Tポイント提示なしでも、財布から現金やお釣りを出し入れするほうが時間がかかるでしょう。
これによって、遅ればせながらようやく私のTポイント生活が始まりました。
まだ試してないですが、私の生活圏内にあるガストやジョナサン、ウエルシア(ドラッグストア)でもモバイルTカードが利用できるようなので、ポイントがたくさん貯まったらまた何かの折に報告したいと思います。