週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

現金派はバカなのか? コンビニだけでなく全ての飲食店で電子マネーの採用を希望

こういうエントリーはプチ炎上しやすいですね。
コンビニの支払いにおいて、まだ現金派の人が4割もいるということです。

news.mynavi.jp

そしてその現金派が、現金を使う理由がなかなか興味深いですね。

news.cardmics.com

アンケート結果によると、現金派が現金で支払う主な理由としては下記になります。

【主な理由】
1.利用金額が把握しづらい
2.無駄遣いを防ぐため
3.少額なので気が引ける
4.小銭を減らしたい
5.現金の方が早い

 

これについてホリエモンなどの合理主義者が「アタマが悪い」「バカなの?」と言いたくなる気持ちが分かります。

合理主義者たちは、たとえ赤の他人であろうと、非効率的な行動をとっていたら、文句を言わずにはいられない人たちですから。

すでにコンビニ払いを、電子マネーやクレジットカードで済ませるのが習慣になっている人からすると、「なんで店員にとっても客にとっても面倒な現金をわざわざ使うんだよ、アホか」となりますが、現金派の人は、いたって真面目にアンケートに答えていると思います。

私も下記の理由はなんとなく理解はできます。

1.利用金額が把握しづらい
2.無駄遣いを防ぐため

 

合理主義者からすると、電子マネーでもお金の利用額は把握できるし、無駄遣いも防げると感じます。

むしろ使用履歴が残るので、管理しやすいはずだし、利用額に応じたポイントが加算されるので、無駄遣いどころか消費者にとってはお得なわけです。

ただし現金派からすると、電子マネー&クレジットにしたとたん、自分でコントロールできないほど使ってしまう危険を感じのでしょうね。

つまり、電子マネー&クレジットかもしくは現金のどちらか良いという問題ではなく、管理能力の問題ですね、これは。管理さえできれば、現金派の人も電子マネー&クレジットに切り替えるでしょう。

次の理由である、

3.少額なので気が引ける

 

については、現金派が勘違いしている可能性が高いです。

たしかに電子マネー&クレジットは、加盟店は取り扱い手数料を支払うことになるので、店側の利益を圧縮している一面があるので、コンビニのオーナーが相手であれば、気を遣うのも理解はできます。

ただし、数ある業種の中でも、コンビニが支払う手数料の料率は最も低い方とされています。コンビニは1.0~1.5%程度のもので、飲食店の4~7%と比べると断然に低いです。なのでそこまで客側が気にすることはないかもしれません。

また目の前のアルバイト店員さんからしたら、レジ作業を電子マネー&クレジットで処理する方が、早いし楽です。小銭を数えて渡す手間も省けるので、むしろ喜ばれるでしょう。

次の理由も面白いです。

4.小銭を減らしたい

 

現金派をバカにする人は、「アホか。現金を使う限り、小銭はなくならないだろうが」と考えます。たしかに小銭を減らしたいなら、一度小銭を使い切った後に、その後は電子マネー&クレジットに切り替えるべきですね。

ただ実は私はこの部分にはけっこう共感していて、世の中がコンビニだけだったら、それこそ現金は必要ないのですが、ランチで利用する飲食店はまだほとんどのお店で現金払いが求められます。

先ほど紹介したように、電子マネー&クレジットにおいては、加盟店である飲食店の取り扱い手数料は、4~7%となっており、比較的高いのです。

そうなると個人経営の飲食店では電子マネーはもちろん、クレジットカード払いお断りのお店も多い。そのため客側も、現金支払いしか選択肢がなくなってしまうのです。

そうなるとお釣りで小銭も発生してくるので、こうして発生した小銭をコンビニで減らしたい、というケースは理解できます。

国内の飲食店でもすべてクレカか電子マネーでの支払いが可能になったら、都市生活ではもうほとんど現金払いの必要がなくなって理想的な環境になるのですが、こればかりはクレジットカード発行側と飲食店などのお店側の契約においてコスト削減が進まないとなかなか難しいでしょうね。

それでも徐々に現金払いがなくなっていく方向へ進んでいくとは思います。

最後の

5.現金の方が早い

 

は、全くの誤解です。

最近ではコンビニ側も電子マネー&クレジットの扱いに慣れていますし、現金払いで発生するお釣りを渡すやり取りの方が時間がかかります。

お昼時のコンビニで、レジに行列ができているときに、現金払いでもたついている時に耳を澄ますと、後ろに並んでいる電子マネー&クレジット派の舌打ちが聞こえてくるでしょう。

電子マネー払い>クレジットカード払い>現金払い

私は以前、コンビニではクレジットカード払いにしていましたが、iPhoneがSuica対応してから、Suica払いに切り替えました。

現金払い、クレジットカード払い、電子マネー(Suica)のすべてを経験したうえでのおススメの支払いは次のようになります。

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なぜ電子マネーの方が、クレジットカードよりおススメかと言うと、コンビニでのクレジットカード払いの場合は、サインや暗証番号入力こそ必要ありませんが、店員さんにクレジットカードを渡して、その後、返してもらうという作業が発生します。

もちろん現金と比べると、お釣りを互いに計算する手間が省けるので早いですが、それでもカードを手渡しするという時間が生まれます。

その点、電子マネーであればレジに置いてある端末の画面にタッチするだけなので、より早いです。
私の場合、iPhoneがSuicaに対応して、さらにオートチャージを採用できるようになったので、今はかなり快適です。

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ランチをコンビニにしてから、財布はほとんど使っていない

最近では外を歩くと暑くて汗をかくので、ランチ時は外出をやめて、朝の通勤時にコンビニで弁当を買って済ませています。

そのため、いちおう通勤カバンにはまだ財布を入れていますが、財布はほとんど使っていませんね

ではでは。