週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

iPhone 7でVIEW Suica型定期券(オートチャージ付き)を半年利用してみた感想

とても快適です。
特に駅やコンビニで財布を取り出すことがなくなりました。


私はiPhone 7を2016年9月の発売直後に購入しました。
目的は利用していた現物のビューカード(VIEW Suica型定期券)をiPhone 7内の「Apple Pay」に対応させることでした。

それまで利用していたiPhone 6では、電子マネーを利用できるFeliCaに対応していなかったのですが、iPhone 7ではこのFeliCaに対応したと聞いて飛びついたのです。

これにより、iPhone 6ユーザーが待ち望んでいた、Apple PayとFeliCaのコンビが実現しました。

とうとう財布に入れていたビューカード(VIEW Suica型定期券)をiPhone 7に取り込めると思い、私は大変楽しみにしていたのです。

私は仕事以外ではカバンを持ち歩かないので、ポケットに入れる財布をとにかく薄く、軽くすることに情熱を注いでおり、1枚でもカードが財布から減ることはとてもとても大事なことなのです。

iPhone 7でもVIEW Suica型定期券を利用できなかった

しかし、しかしです。いざiPhone 7を購入してみたところ、VIEW Suica型のリアル定期券をそのままApple Payに引き継いで利用できないということを知り、私は愕然しました。

JR東日本のサイトでは以下のように説明されていました。

ビュー・スイカカードは、1枚でクレジットカードとSuicaの機能を持っていますが、Apple Payに登録する際は、クレジットカードとして登録されています。Suicaをご利用の際は別途、WalletでSuicaカードを取り込むか、SuicaアプリケーションからSuicaを新規発行してください。

ちょっと何を言っているのかわかりません。
ただし、VIEW Suica型の定期券の機能がiPhone 7でそのまま引き継げないことは確かなようでした。

色々と調べてみると、いったん定期の期限が切れるのを待ってから、Suicaを新規発行し、これをApplePayに読み込ませてからviewカードと紐付ければ実現できるとの情報もありましたが、それまで待てないし、なんか面倒くさい……。

よく調べてから買い替えなかったのは、まさに自業自得なのですが、にわかに信じられない事実でした。
しかしそこはネット社会の素晴らしいところで、なんと裏技でこれを可能にしている方のエントリーを発見しました
オートチャージ付きのVIEW Suica型の定期券機能をiPhone 7に引き継ぐ方法があったのです。

katatemadesign.com

上記記事の方法を省略すると以下の手順になります。

1.JR東日本の各駅にある「みどりの窓口」へ行く
2.「VIEW Suicaの定期を普通のSuicaへ移行したい」と伝え、新たなSuicaを作成する
3.家に帰ってSuica定期券をApple Payへ移行する
4.その後、「Suica」アプリでオートチャージを設定する

 

わざわざ「みどりの窓口」へ行って処理するのは、多少面倒でしたが、私もこの方法で念願のiPhone 7のみでVIEW Suica型定期券(オートチャージ付き)を利用することが可能になったのです。

定期の継続をSuicaアプリ上で簡単に処理できるように

この方法に切り替えてから、楽になったことの1つが、定期の継続処理を駅の多機能券売機ではなく、iPhoneのSuicaアプリ上で行えるようになったことです。

リアルの「Suica定期券機能付きビューカード」を利用している場合、定期券の継続購入については、駅の多機能券売機を利用しなければなりません。

しかしこの作業をiPhoneのSuicaアプリ上で行えるようになったので、定期券が切れる1週間前になったら、時や場所を選ばずに30秒足らずの作業で定期継続処理が行えるようになりました。これは本当に楽ですね。

オートチャージ金額の設定は6000円以下になると4000円をチャージ

定期継続処理と同様にオートチャージ金額の変更もSuicaアプリ内で行えるようになりました。
リアルのビューカードの場合は、オートチャージの設定金額の変更は、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)を利用する必要がありました。

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操作自体は簡単なのですが、わざわざ駅のATMを使うのが面倒だし、並ぶこともあったので、Suicaアプリ内で簡単にできるようになって快適です。

ちなみに私はオートチャージ金額を6000円以下になると4000円を入金(チャージ)するように設定しています。

その理由としては、駅の改札を通る際に残額が表示されるので、1万円を超えると防犯的にどうなのかなと思っています。
不要な用心かもしれませんが、この残額表示が1万円以上の場合、改札を通過する際に後ろに悪い人がいたら「こいつ、金持っているな」と良からぬ印象を与えてしまう可能性だってあるわけです。

一方で、あまり少額だとオートチャージの意味がなく、ショッピングなのでSuica機能を利用する際に、金額が足らないという不便が発生してしまいます。その時はWalletアプリで支払い選択をSuicaからビューカードのクレジット機能に切り替えれば、事は足りるのですが、少々面倒です。

そのため普段使いのショッピングに耐えられるように「6000円以下になると4000円を入金(チャージ)」にしているのです。

6000円~9000円が常に入っていれば、例えば出張の際に駅構内でお土産を買って帰る場合にも足らないことはないでしょう。

財布を持たない日も近い?

7月後半にもなると、とにかく暑いので、私は最近ではランチも外出せずに、朝の通勤時にコンビニで弁当を買って済ませています。

コンビニではiPhoneのSuicaが利用できるので、そうなるとほとんど財布を使わなくなる。気づくと2~3日は財布を開けていないこともあります。そのうち通勤時に財布を持たない日が来るかもしれませんね。