週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

松屋フーズ (9887)の株主優待で最も高価なメニューを注文してみた

松屋フーズ (9887)の株主優待をチェック

松屋フーズ (9887)から株主優待が届きました。優待食事券10枚が入っていました。

銘柄:松屋フーズ (9887)
購入資金:¥450,500
権利確定月:3月
優待到着:同年6月
優待回数:年1回
優待の内容:優待食事券10枚
優待の市場価値(※1):6,000
かかったコスト(※2):787
購入資金に対する優待利回り(※3):1.33%
実質コストを差し引いた収益(※4):5,213
オススメ度:★★★★

 

※1)リサーチした結果、独自に値付けしてます
※2)SBI証券で現物買いと信用売り、貸株料すべて含めた総コスト
※3)「購入資金」を「優待の市場価値」で割り算して算出
※4)「優待の市場価値」から「実質コスト」を引き算して算出

株主優待を写真で紹介

松屋フーズの優待食事券はこのような封筒に入っていました。

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封筒を開けると優待食事券10枚が入っていました。

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念のため数えてみましたが、きちんと10枚きちんと入っていました。

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優待食事券の裏面には店舗での注文方法など注意書きが記載されていました。

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事前にこの裏面に注文するメニューを手書きで書き込んでおく必要があるようです。
むむむ、ちょっと面倒くさいですね。
もし事前に書いておいても、直前で食べたいメニューが変わるかもしれないし、ペンを店頭まで持参してその場で書くのもそれはそれで面倒だし。

そこで他の株主のブログなどで調べてみると、裏面に記載しなくても、口頭で店員さんにメニューを伝えることでも問題ないようです。

それだったら優待食事券を持参するだけなので楽ですね。
早速ランチで使ってみることにしました。

正午過ぎに職場近くの松屋の店舗に入り、店員さんに渡します。
優待食事券は珍しくもないようで、問題なく受け取っていただきました。
そして裏面を全く見ることもなく、「何にしますか?」と聞かれました。
やはり裏面にいちいち記載して持参する人は少ないということなのでしょうか。

私はせっかくなので2017年6月時点で最も高価な「厚切りポークソテー定食ポテトサラダセット」770円を注文しました
本当は牛丼が食べたかったのですが、こういうところが貧乏性なんでしょうね。

実際の写真がこちらです。

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厚切りというだけあってなかなか食べごたえがあります。
ただ牛丼と比べて調理に時間がかかるようで、私の後に注文したサラリーマンに次々と牛丼が届けられる中、少しだけ待ちました。

なお、ラージ定食やW定食を頼むと追加料金を求められるので注意してください。

 

<2017年6月30日 追記>

二日連続でランチに松屋へ行ってきました。

今日はカレーの気分だったので、「ごろごろ煮込みチキンカレー生野菜セット」は690円を注文しました。

昨日とは別の店舗だったのですが、やはり裏面にメニューを記載してなくても問題はなく、口頭でお伝えしました。

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<2017年10月30日 追記>

松屋フーズのとんかつの業態である「松乃家」に行ってきました。
ここでも優待券を利用することができました。

ロースかつ&カキフライ定食 830円(税込み)を注文してみました。

美味しそうに見えたので、写真を撮ってきました。何の加工もしていません。食べてみると見た目と同様、かなり美味しい。サクサクです。工場から冷凍輸送されたのをあげていると思いますが、レトルト感はほとんどない。

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シンプルなロースかつ定食は530円(税込み)で食べることができます。単価が1000円以上のとんかつチェーンと比べても同等レベルの味なので、とんかつ屋業界では脅威の存在になると思います。

まとめ

松屋が会社の近くにある人にとっては、この優待食事券は利用価値が高いですね。

私はSBI証券でクロス取引していますが、かかったコストは787円でした。
内訳としては、現物買いに293円に信用売りの手数料が206円。さらに貸株料が288円です。
松屋の優待は人気があるので、今回は権利付最終日の前日ではなく、前々日に信用売りの注文を行ったので、その分、貸株料が高くなっています。

「優待の市場価値」は6000円に設定してみました。食事券1枚あたり、600円のメニューを注文することを想定しています。
松屋は定食やカレー系だと、600円を超えてくるメニューもあります。2017年6月現在だと、「カルビ焼肉定食」が630円「ごろごろ煮込みチキンカレー生野菜セット」は690円と松屋の中では高価格です。
そして先ほどご紹介した「厚切りポークソテー定食ポテトサラダセット」は最も高価で770円です。

とは言っても、優待を使わずに松屋でご飯を食べる場合は、牛丼中心で500円を超えることは少ないので、一食600円の設定は少しだけ評価を盛っています。

まあ、あまり細かいことは抜きにして、とにかく「優待の市場価値」から「実質コスト」を引き算してみます。
すると、
6,000-787=5,213
となり、収益は5,213円と見積もることができます

いくらクロス取引がノーリスクとはいえ、実質コストに加え、手間や時間もかかるので、私は実質コストを差し引いた収益が2,000円未満の場合は、基本的に取引しないと決めています。

その点、この松屋フーズの優待食事券はコストパフォーマンスもかなり優秀ですね。

「購入資金」を「優待の市場価値」で割り算して算出した優待利回りは1.33%になります。これは突出した数字ではないですが悪くもないと思います。

以前にも書きましたが、クロス取引の場合、資金は数日後に戻ってくるので、優待利回りについてほとんど意識しない人もいます。

ただ私の場合は200万円という枠内の資金で取引しているので、どうしても銘柄数は限られます。そのため私は優待利回りも重要視していて、1%超の銘柄に条件を設定しています。

その点、本銘柄はこの優待利回りも満たしており、オススメ度は★4つと高評価になります
松屋は職場と自宅の両方とも近くに店舗があるので、来年も優待獲得にチャレンジしたいです。