最近MacBookのバッテリーの減りが異常に速かったので悩んでいました。
備忘録として対策を記載しておきます。
Macのバッテリーの減りが速いと感じたら
Macのバッテリーの減りに悩まされることないでしょうか。
結論からお伝えすると私の場合、一回電源を切るだけで解決しました。
あまりにも簡単すぎて説明するのが間抜けな感じもしますが、私が調べた限りではなぜかネットでこの方法を明記した記事が見当たりませんでした。
Macのバッテリーが1分に1%減っていく状態
そもそもバッテリーがどんどん減っていく状態に気づいたのは、先日の外出時でした。
満タンに充電した状態だったのに、外出先のたった2時間の打合せ中にバッテリーがほとんどなくなってしまいました。
どのぐらい速いかというと1分に1%ずつバッテリーが減っていくスピードです。
こうなるともう打合せには集中できるはずもなく、私はひたすらMacBookのバッテリー残量をただただ確認していくという作業に追われてしまいました。
私のMacBookはまだ購入して1年ぐらいでそんなに古くないので、故障だったらどうしようと打合せ中に不安に駆られました。
その後、会社に大急ぎで戻り、ネットで調べてみました。
すると下記エントリーのように色々な対策がアップされていました。
Macの電池を節約!バッテリーを長持ちさせ、駆動時間を伸ばす10の方法
Macのバッテリーの減りが早いと感じた時に行うべき3つの対処法
主な対応策としては
・エネルギー消費の多いアプリを終了させる
・「省エネルギー」の設定を見直す
・Dropboxの同期を一時的に停止する
とかですね。
ただ残念なことにこれらを実施しても私の場合は何も改善しませんでした。
どうやらエネルギー消費の多いアプリを終了させるのが一般的な解決方法らしいのですが、「エネルギー消費が著しいアプリケーションはありません」と表示されてしまい、そのようなアプリはなかったのです。
最終的にはバッテリーの交換だけど……
最終的にはバッテリーの交換かなと思ったのですが、その前の段階としてバッテリーリセットがあります。
バッテリーリセットとは、具体的にはシステムマネージメントコントローラー(SMC)の初期化です。
システム起動、スリープ、バッテリーなど、電源関係のハードウエアをコントロールしているSMCの初期化を行うことで、バッテリーに関するトラブルを解決できる可能性があるとのことなのですが、このSMCの初期化には下記Apple公式サイトで説明があるようにいくつか手順をこなす必要があって、ちょっと面倒なので、実施するかどうか少し迷ってしまいました。
その時にパッと閃いたのが一度電源を落としてみようというものです。MacBookのメリットの1つとして、スリープ状態からの静かで素早い復帰があり、私は常にスリープ状態で利用していました。同じような方も多いのではないでしょうか。特に私の場合、購入してからほとんど電源を落とした記憶はありませんでした。
あっさりと充電問題が解決
そこで一度電源を落としてみました。そして再度電源をつけてみると、なんとあっさり解決しました!
1分に1%減っていた異常な状態が改善され、元の状態に戻ったのです(下の画像は単に満タンに充電させた画像ですが)。
単純すぎてネットには対処法としてあまり記載されていなかったのでしょうか。
もしいつもスリープ状態でMacBookを利用していて、バッテリーの減りが速く感じた人は、まず単純に電源ボタンを押して、電源を落としてから再び電源をつけてみてください。これで問題が解消される可能性があります。