週末5分間 英語クラブ byコツログ

世界のサッカーニュースを英語で学ぶブログです。毎週末更新します。たった5分間ですが内容の濃い英語学習にしましょう。

アインホールディングス(9627)株主優待を利用してみた

アインホールディングス(9627)の株主優待をチェック

アインホールディングス(9627)から株主優待が届きました。

銘柄:アインホールディングス(9627)
購入資金:¥770,000
権利確定月:4月
優待到着:同年7月末
優待回数:年1回
優待の内容:優待券500円×4枚
優待の市場価値:¥2,000
かかったコスト(※1):¥1,324
購入資金に対する優待利回り(※2):0.26%
実質コストを差し引いた収益(※3):¥676
オススメ度:★★

 

※1)SBI証券で現物買いと信用売り、貸株料すべて含めた総コスト
※2)「購入資金」を「優待の市場価値」で割り算して算出
※3)「優待の市場価値」から「実質コスト」を引き算して算出

株主優待を写真で紹介

アインホールディングスの優待券はこのような封筒に入っていました。株式関係書類の郵便物に同梱されていました。

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お米などの食品系を優待にしている企業であれば、株式関係書類とは別で送られてきます。
またかさばらない優待食事券でも松屋フーズ (9887)なんかは株式関係書類とは別に郵送されてきました。

株主の中には、株式関係書類をろくに見ないで捨ててしまう人もいるかもしれませんが、アインホールディングスのように株式関係書類の郵便物に同梱されているケースもあるので気を付けなければいけませんね。

優待券は1枚500円が4枚です。アイングループの商品券2,000円分として利用できます。

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アインホールディングスは全国に調剤薬局1,066店、ヘルス&ビューティショップ52店を展開しています。この優待券は、アイングループの調剤薬局で処方箋調剤以外のお支払い、アインズ&トルペでのお支払いに使用できます。

ただし「釣り銭のお渡しはできません。」と優待券の裏面に注意書きが書いていました。こういう情報は実際に優待を利用する際には注意しなければなりませんね。

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早速、都内にあるアインズ&トルペのお店に行ってみました。
ホームページにあるアインズ&トルペ マロニエゲート銀座店の画像を載せておきますが、完全に女性向けのお店でした。
男性客はほとんどおらず、アウェー感が満載でした……。

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商品も女性の化粧品が多く、端の方に風邪薬や湿布などの薬品が少し置いてあるぐらいでした。
欲しいものも特別になかったので、消耗品として無難な化粧水を購入しました。

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2点で合計2,052円でした。52円は現金で追加で支払いました(優待券ではお釣りはもらえません)。

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総評

アインホールディングス(9627)の株主優待はオススメ度★2つ(最大5つ)です。
2,000円分の商品券に対して、SBI証券で現物買いと信用売り、貸株料すべて含めた総コストは1,324円かかっており、実質的な利益は676円でした

株価が77万円と比較的高かったので、売買手数料なども高くなってしまいました。これが20万円前後の株価だとコストが1,000円以内に収まるのですが。

私は実質的な利益が2,000円以上ないと、時間作ってクロス取引で優待を得るメリットもないと感じています。またこの優待券は、「アイングループの調剤薬局で処方箋調剤以外のお支払い、アインズ&トルペでのお支払いに使用できる」ということなのですが、調剤薬局で処方箋調剤以外のモノで購入したいと思ったことはないし、アインズ&トルペは女性向けの店なので、男性の私にとっては商品の魅力も乏しかったです。

ということで、来年はおそらくチャレンジしない予定です。